やれやれ。
上記の試験(一応そういう範疇)に合格しました。
”そんなには落ちない” と勝手に予想していたのですが、周囲の人で不合格になっている例が散見されたのでみな驚きました。
各自1-3症例を提出しています。
数は任意ですが、今年を含めて3年(3回の学会)内に3症例を申請して、合格しないといけません。
私は写真の通り3症例を発表しました。(8番のところ)
合否は、テーブルの黒いフアイルの上に直接不合格の理由を記した紙が置いてあったそうです。
早くに見に行った人は、不合格の人のフアイルを見れたそうです。
不合格の先生は、症例をその場で撤収しないといけません。
周りが見ているわけですから、きっと冷や汗ものだったでしょう。
私は時間を遅れて行ったので、その驚愕のシーンを見ないですんだのですが、
不合格の先生にはつらい学会となったでしょう。
3症例のうち、全症例を撤収させられたひと、かなりありました。
机の上に何も置いてないわけですから、すぐにわかります。
でも顔も名前も知らない人だったです。
3症例のうち、1-2症例を撤収させられた人、合格症例は名前が公開されますので、
いくつか不合格になったことがもろにわかってしまいます。
そのほうがつらかったかもしれません。
向こう正面の9番の先生は机に何も置いていませんが不合格ではありません。
この写真は、審査が始まる以前のものです。9番の先生はまだおこしになっていませんでしたが、3症例とも合格なさいました。
今までこのような形で、症例の合否がはっきりと目の前で示されたことはありません。
学会への口頭での発表や論文の掲載では、評価はいろいろとあるものですから、
一概に合否だけで判定されるべきものではありません。
しかし、今回のは審査(試験)ですから、シビアな面が垣間見られて少なからず衝撃が走りましたね。
最近のコメント