最近はお寺づいている。
16日の日曜は雨にもかかわらず、薬師寺に写経をしに行った。
そのような信心深いことはしたことがなかったが、
非日常の経験ができてよかった。
山田法胤という”名物”副住職が月1回の講話の日だというので、
雨でもゆくことになった。
さすがに人気の”名物”だけあって、話は面白かった。
少し紹介すると、”無財の七施”といってお金のない人でも他人に施しができるという、仏様のありがたい教えだという。
眼施-目で施す、他人に対して厳しい目を向けずに優しい目で人を見る、
それが他人への施しになる。 たとえば、お年寄りがエレベーターや電車、バスに乗ろうとマゴマゴしておられることに出くわすことがあるが、”ゆっくりとどうぞ”と余裕をもって優しい目で接すること。
なるほど、若い人は冷たい目で見ていることが多いような気がする。
いかにも”早くしろ”とでも言いたいような目かも。
和顔施-いつもニコニコとして他人に接すること。朝のご近所とのご挨拶は笑顔でニコニコしておく。
これもなるほどと思うけど、自分はなかなかできていないように思う。
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